Ludlow Castle - ルドロウ・キャッスル -でおこる素敵な出来事
一通のお手紙


ここ最近のルドロウで起きた騒動・・・


デボラ様の看病に向かわれたレオ様、

リリィ・テイラーからのパーティの招待状が
行き違いになってしまって
一時は大変な騒ぎだったルゥお嬢様、

結局はその
良家のお嬢様らしからぬ振る舞いを見かねた旦那様が
ルゥお嬢様のパブリックスクール入学を決め・・・

本当に色々な事が起こりました。


リリィ・テイラーのパーティに出席できないお嬢様は
パーティ用に薔薇の花輪を贈るようにと・・・

可愛らしいピンクと赤いバラの花で、
バレンタインをイメージしたハート型の花輪。

リリィ様はお喜びになってくださったかしら?


こんな急な騒ぎを起こしてしまって、
リリィ様にもご迷惑をおかけしてしまいましたね。

ルゥお嬢様もパブリックスクールに慣れるまで大変でしょうから、
私から事の顛末を少々お知らせしようとペンを取りました。


さて・・・
何から書こうかしら。

細かいことから書いていったら、とても長くなってしまいそうだわ。


そう、まずはパーティへ出席できなくなってしまった
そのわけを・・・。


そして、ご親友のルゥお嬢様のパブリックスクール入学の話を・・・


メイド長・アイリス | comments(0)
明日・・・


明日、ルゥ様が寄宿舎へ旅立たれます。

寄宿舎入りをしてから長い休暇にならなければ
ルドロウ・キャッスルにはお戻りにならないでしょう。
少し・・・淋しくも感じます。


ルゥ様の寄宿舎行きが決定し、
最初は行きたくないと駄々をこねていらっしゃいましたお嬢様は、
エマが準備を始めると少し落ち着きを取り戻したようでした。


確かにまだまだ甘えたい盛りの女の子。


ですが、お嬢様はこのルドロウ・キャッスルのご息女です。
しかも、ロミオ様やレオ様がお屋敷から去ってしまった今では
いつまでも小さな女の子ではいられないご事情があるのです。


マーカスさんのお考えになった今回の寄宿舎行きは
お嬢様にとって、とても良いことだと思いますわ。

お嬢様は、もっと色々な方と交流をもち
見聞を広めた方がよいですもの。

改めて・・・
お嬢様は旦那様によく似てらっしゃると思います。
頭の回転の良さといい・・・
茶目っ気のあるところとか・・・

私達メイドや執事をよくよく困らせていましたが、

寄宿舎からお帰りになりましたルゥお嬢様は
それはそれは素敵なレディーになっていることでしょう。


ええ、なっていただかなくてはなりませんね。


私はそれを楽しみにお嬢様のお帰りをお待ちしておりますわ。






メイド長・アイリス | comments(0)
思い切った事


ええ?本当でございますか!


旦那さまからお話をお伺いしたとき、
とてもびっくり致しました。

あら、私ってばはしたない・・・


びっくりしたお話というのは
ルゥお嬢様の事です。


旦那様はルゥお嬢様をパブリック・スクールにお入れになるそう・・・

ルゥお嬢様のあまりのおてんばにマーカスさんも
大変だったのでしょうね。

ですが、良家のお嬢様、
そろそろその自覚を持っていただかねばらならいのかも・・・

いまやルドロウ・キャッスルには
ロミオ様も
レオ様も
いらっしゃらないのですから・・・


ルゥお嬢様がこのルドロウ・キャッスルを離れてしまうことは
小さい頃からお嬢様をお世話してきました
私としては本当にさびしい気持ちでいっぱいです。


お嬢様はまだこのお話をお知りになってはいないでしょう。

知った時のお嬢様が・・・
簡単に想像できます。

ええ、パブリック・スクールに入るのはとても良い事ですわ。


寄宿舎で過ごすことになれば、規則、規律・・・
色々と守らねばならないことが山ほどあるでしょう。


寄宿舎に入るまで、もう少し
わがままお嬢様のお願いを聞いてあげられるのが
私の仕事・・・

お嬢様の大好きなパイを焼いて
大好きな紅茶を用意して・・・

今ひとときは、
楽しく過ごして頂きましょう。



メイド長・アイリス | comments(0)
不安がいっぱい・・・


レオ様のお母様、デボラ様がお倒れになったそうです。

ああ、どうしましょう。

レオ様はまだパピヨンにいらっしゃいます。

こんな時に、ご長男のロミオさまはいらっしゃらないし、
サディお坊ちゃまはまだ何もできませんし・・・

不安でおろおろとしている間に
マーカスさんが指揮をとって、

ええ、もちろん旦那様とご相談されたのでしょう、

急遽パピヨンにいらっしゃるレオ様へ使いをだしたそうです。


こんな時、本当に執事がいてくれて助かりますわ。

もちろん、それが執事のお仕事ですが、

もしも私一人だけの時でしたら
きっと不安で動けなくなっていたかもしれません。


ああ、どうしましょう。

私が考えているだけでは何も状況が変わるわけではありません。


ここはルドロウ・キャッスルのメイド長としてしっかりしなくては!


メイド長・アイリス | comments(0)
待ちに待った執事!!


ああ、旦那さまありがとうございます!!


喜びに涙が溢れそうです。

彼の名はマーカス・ワイアット・スペンサー

スペンサーと着くということは・・・
パピヨンの執事、アルマンさんの親戚なのかしら・・・?

旦那様のお話を聞きながら考えていると
その名の通り、マルマンさんの甥だそうです。


きっとアルマンさんのように朗らかで、素敵な人なのでしょうね・・・
アルマンさんのあのミック様やミシェル様を包み込むような
暖かさをマーカスさんに期待してもよいでしょうか・・・

前執事のマシューさんはとても生真面目さんでしたので、
今度の執事さんは、おてんばお嬢様やお坊ちゃまに振り回されない人が
好ましいわ。


そろそろ新しい執事も着くころ・・・

呼び鈴の音に慌てて、ですが落ち着いて玄関へと、向かうと
呆けた表情のエマと、
落ち着きのある、男性が一人立っていました。

あれは・・・

そう、あの方がルドロウ・キャッスルの新しい執事

あら、思い描いていた方とは印象が違うわ。


でも、待ちに待った執事!
優秀な事には変わりありません。
私の負担が減るのならばこれ以上に嬉しいことはないわ!


二人に近づき、声をかけました。

「ごきげんよう、ルドロウ・キャッスルへようこそ。
私はこのお屋敷のメイド長を務めております
アイリス・ロレイン・ハムネットと申します」



彼のお名前を確認し、マーカスさんご本人だと確かめた後
私は旦那様の元へ彼をご案内します。



「エマ、お荷物を ご用意したお部屋に...」

「はい、かしこまりました」


私の後を着いてくるマーカスさんをそっと後ろ眼で見ながら


・・・今度の新しい執事は、透明感のある・・
いえ、ちょっと冷たそうなイメージの執事。

マシューさんとは違った生真面目さがありそうです。

そして、お嬢様とお坊ちゃまのよい教育係に、
なりそうですわね。








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魔法があればいいのに・・・


この時期は特にそう思います。

華やかなクリスマスは、魔法の世界のようにきらびやかで・・・
とても、とても楽しいのですが・・・

ルゥお嬢様が散らかした後の片付けは
それはもう、大変で。

今年はルゥお嬢様もパピヨンへ遊びに行かれたまま
御戻りではないので、厳かなクリスマスになりましたが

お嬢様がいらっしゃらない分、サディお坊ちゃまが
メイド達と楽しく遊んでいらっしゃいました。

メイド達もさぞかし喜んだことでしょう。


で、この時期は綺麗好きの私には腕の振るいどころ!
さっそく、大掃除の指示を仰ぎにジルがきましたので、

納戸から掃除用具を出してくるように、
足りないものは手配をするので、リストを出すようにお願いしました。


おてんばお嬢様がお帰りになる前に大掃除は終わらせてしまいましょう!

お嬢様のお部屋の模様替えもいたしますわ!
新しい年を新しいもので素敵にお過ごししていただきたいですもの。

さて、私も大掃除の準備を・・・

歩き出したところで、エマが顔を嬉しげに綻ばせ
私のところへ。


あら、どうしたの?
なんだかとても嬉しそうね


尋ねてみると、手に2通の便箋が・・・
あら、これはリリィお嬢様からのお手紙ね。

これは早速手紙をパピヨンに送らなければ!

きっとお嬢様もルドロウにお戻りになるでしょう。


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お帰りは・・・いつ?



ラ・レーヴ・デ・パピヨンに遊びに行ったレオ様、
お嬢様は一体いつお帰りになるのかしら・・・


ほうきを片手に 寒空を見上げて
ため息が零れました。


気が付けばもうクリスマス。

今年は、パーティーにまで気を配っている暇もなく
せめてディナーだけでも、と
ヌーベル・キュイジーヌの料理人さん達に
クリスマスらしいメニューをお願いしました。

ユルシュルさんに任せておけば、間違いはないわね。



それにしても・・・
毎日、毎日こう大変では私、いつか倒れてしまうのではないかしら?


旦那様に早く新しい執事を!
私の訴えに旦那様は優雅に微笑みを浮かべるばかり・・・

もう、旦那様ってば。

いくら辛抱強い私でも
奥様に愚痴の一つでもをこぼしたくもなりますわ。


「あら ごめんなさいね、アイリス。
 あの人もあの人なりの考えがあるのよ」


奥様は優しく微笑むばかり。


はぁ・・・


もう一度大きなため息。


ルドロウ・キャッスルも本格的な冬を迎えてきました。
寒い屋外から そろそろ室内へ戻ろうと踵を返したとき、
グリーンのドレスに身を包んだ少女が歩いてきます。

あれは、リリィ様?

すれ違いに、リリィ様はにっこりと挨拶をして下さいました。
手荷物はスケッチブックのみと、身軽なご様子。
ルゥお嬢様の所へ遊びにきたのかしら?



ルゥお嬢様、ご親友もお帰りをお持ちです。
早くお帰りくださいませ。

私もルゥお嬢様の元気なお姿を待っていますから・・・





メイド長・アイリス | comments(0)
旅のお支度


旦那様と、奥様がお帰りになりました。


お二人のいらっしゃらなかった間の
お屋敷の報告をさせていただきました。


マシューさんが故郷へお帰りになってから
まだ引き継ぎの執事がきておりません。

旦那様のお話では
どなたかがいらっしゃるということは
決まっているようですが・・・

執事のいないお屋敷というのも、色々な面で問題がありますから
早く来ていただきたいですわ。


奥様のお荷物の荷ほどきをお手伝いしておりますと、
また間もなくお二人は旅に出かけるようで、
荷ほどきをしながら、
次の旅のお支度・・・

お忙しいお二人。


旦那様、旅に出かける前に
せめて、せめて次の執事を!

切に願うのは私だけでしょうか??



大分寒くなってきました。
お嬢様も、いい加減お帰りにならないかしら?

お二人の仲睦まじいところをお邪魔しすぎてもいけませんよ。


はぁ・・・

静かなルドロウもよろしいですが
本当は、
そろそろあのお嬢様の元気の良さが恋しくなってきているんです。




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お坊ちゃまのご帰還


サディお坊ちゃまがお帰りになったんですね。
あら?
もう、お休みですか?

きっとパピヨンで思わずはしゃいでしまったのでしょうね、
ルゥお嬢様とミック様のお二人にはかないませんわ。

お体は大丈夫でしょうか?
あまりお強い方ではないですから・・・

ええ、かしこまりました。

ゆっくりお休みになるということですね。


では私の方からも使用人達に伝えておきますわ。

サディお坊ちゃまを起こさないように・・・と。




朗らかな笑みを浮かべチャリティさんが頷くと、
私もほっと一安心。


はしゃぎすぎてお体を壊してないかしら?
とか少し心配にもなりましたが
チャリティさんが大丈夫だとおっしゃるなら
大丈夫ですね。

起きてらっしゃって、お元気そうでしたら
パピヨンでの出来事など教えていただきましょう。

特に、いたずらお坊ちゃまの後をついてまわっているだろう
お嬢様の事・・・。


和やかな日の光に目を細めて庭に出ると
少し冷たい風が頬に当たります。

お嬢様達がお帰りになる頃はもう少し秋に近付いているはず・・・
急に冷え込む日もでてきました。

寝具の入れ替えも考えなくては!



メイド長・アイリス | comments(0)
仕事ははかどるけれど・・・


執事のマシューさんもご実家に帰られ、
ロミオ様も休暇を終え、お屋敷にお戻りになり・・・

レオ様、サディおぼっちゃま、ルゥお嬢様はパピヨンへ・・・

お仕事ははかどるけれど、
何だかとても寂しい気持ちでいっぱいです。

何か片付けるたびに、小さくため息をつき・・・
ダメね、私がしっかりしないと!

でも、お嬢様方がいらっしゃらないと
とても静かなルドロウ・キャッスル。

早くお帰りにならないかしら?



あの明るい元気なお姿今すぐにでも!

あとは・・・
気がかりと言えば
お嬢様がパピヨンでなにをしでかしてくるか・・・!
ですね。

今日もとてもいい天気。
ですが、吹く風は少し涼しく・・・

ああ、もうそろそろ秋が来るわ。


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