Ludlow Castle - ルドロウ・キャッスル -でおこる素敵な出来事
目まぐるしいこの頃…。
 

最近、館でよく見掛ける、テイラーズのエスター。

初めは、
夏期休暇でパーティーに忙しいお嬢様達のドレスを新調しに来ているのだと思っていたのだけれど…

マーガレットお嬢様の婚約披露パーティーのドレスの相談が主みたい。
最近お嬢様が浮かない顔なのは、相談や着付けばかりでお忙しいからなのかしら?


そういえば、シェーラは日に日に機嫌が良くなっているけれど、
次のパーティーにはアルマン様が招待されているのね。

普段眼鏡をかけているシェーラが、
アルマン様の前では眼鏡をかけないでいるのは
何だか微笑ましいわ。


そういえば……

アルマン様と一緒にアルフレッド様もいらっしゃるのよね。
チャールズ様がアルフレッド様に、マーガレット様には近付かないように、って怒ってらしたのに…。

なんだか意外だわ。


次回のパーティー、何事も無ければ良いのだけれど……。

メイド・リネット | -
使用人達の喧騒



タオルを抱えて廊下を歩いていると、何やら書類を握り締めたアンディとすれ違う。
廊下を走るな、といつもタリアさんから注意されているのに…。
アンディは落ち着きが足りないんじゃないかしら。


マーガレットお嬢様とイザベルお嬢様がウェントワースから帰省されてから、
館は何だか慌ただしい。

いつもフラリといなくなってしまわれるチャールズ様がパーティーを主催されるみたいで、
執事のドゥエインさんが慌ただしそうに顧客リストをまとめていたし。
ロバート様も、きっと悪戯の準備に大忙しなのだわ。
いつもいらっしゃるゲストのアルマン様は、ロバート様の悪戯に怒ってばかりだけれど…。
喧嘩する程仲が良い、って事なのかしら?


そんな事を考えながら廊下を歩いていると、陽気…と言うか、気の抜けた鼻歌が聴こえて来る。

「やあ、リネット。僕と一緒にお茶でも…」

「お生憎様。仕事中よ」

声を掛けて来たのは従僕のノーマン。
いつもナンパされるのだけれど、誰彼構わず声を掛けてるみたいだし…。
そんなに簡単になびく程私は軽い女じゃないわ。
失礼しちゃう。

「貴方って何でそんなに軽いの?」

「それはホラ、僕は…」

何か喋ってるノーマンを一瞥して、廊下を進む。
後ろから引き止める声がしたけれど、気にしてられないわ。
だって、このタオルはチャールズ様のお部屋に運ぶんだもの。

大輪の薔薇の様に明るく華やかなチャールズ様…!

微笑むチャールズ様を思い出して、思わずうっとりしてしまう…。
やっぱり素敵だわ…チャールズ様…。


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