Ludlow Castle - ルドロウ・キャッスル -でおこる素敵な出来事
紅く色づく私の頬は


 新学期が始まり、お嬢様たちはまた学園へと戻られていった。

あの賑やかだった日々が少しだけ懐かしいなぁ。


ようやく赤みの取れてきた自分の頬が朝のひんやりとした空気に触れる。

指で頬を押してみると、まだほんの少しだけ、痛かった。



あのパーティーの日、

うっかりエミーが着替えをしているところに遭遇してしまって…。

何も言わずにエミーは僕を殴った。


もちろん、僕だって自分の左頬側、つまりエミーの右手側を守ったよ。

…まさか左利きとは計算外だったんだ。


しかもその後、どこから話を聞きつけたんだか、リネットにまで殴られて。

ものすごく怒った顔をして歩いてくるもんだから、どうかしたの?って声を掛けた瞬間、

バチーン。

「…最っ低。」

だってさ。


おかげで僕の顔は両方ともパンパンに腫れ上がって、

オマケにくっきりと真っ赤な手の形がふたつ。これじゃ、格好も付かないよね。

まぁ、パーティーの後に帰ってきたメルだけは、

「あっれ〜?ノーマン、どうしたっスかそのビンタ跡?やるねぇ〜、ヒュウ〜!」

( ´艸`)(爆笑)

って茶化してくれたけど。



さて、お嬢様たちは居なくなっちゃたし、メイド達は冷たいし、

買い物ついでに街の可愛い女の子たちとお茶でもしてこよっかな〜。



…あぁ!デボラ、おつかいなら僕が行くよ!

ん?大丈夫、大丈夫!任せとけって!それじゃ、行ってきま〜す!!


従僕・ノーマン | -



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