Ludlow Castle - ルドロウ・キャッスル -でおこる素敵な出来事
プレゼント


『それでは・・・アルマン殿、父上、お先に失礼します。』



去り際に見た自分と同じグリーンの瞳は、澄んだ輝きに満ちていた。

ああ、まるでデジャヴのようだ。



不思議な感覚を味わいながら、
エマが持ってきてくれた手紙を開封すると・・・


ヴェルニエ伯爵は、どうやらエグレッタ・サクラを訪れるらしい。

愛娘のマルグリート嬢に会いに行くのだろう。



昔と変わらない流暢で流れるような文体に、あの優しい笑顔が目に浮かぶようだ。





そういえば、彼にもこの紅茶を勧めたことがあったな。


他愛もない会話だったけれど、「博士号を取りたいんだ。」と微笑んだ横顔が妙に印象的で・・・


いくつも違わないのに、とても大人びて見えた。



喜ばしいニュースもあることだし、会いに出向きたいのだが・・・

今回の準備が色々とあってね。残念だ。



ああ、君はエグレッタに行くのだったな、アルマン。


じゃあ、ひとつ頼まれてくれないか?
ヴェルニエ伯爵にこれを渡してくれ。


中身かい? 


ははは、もう検品の必要はないだろう、監督生殿。



中身は・・・極上のダージリンさ!



よろしく頼んだよ、アルマン。



当主・チャールズ | comments(0)
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